• ロータリーマーキング

ロータリーで円筒形の外周(360°)にベクターラインをマークする手順

円筒形の外周(360°)にベクターラインをマークする手順です。
手順は、ロータリーユニットを左側に置いてマーキングする場合のものです。

材料の直径×3.14で円周の長さを求めます。次に、求められた長さの線をEzcadで描画します。

焦点距離を材料に合わせてください。

Light(F1)をクリックし、レッドプレビューでマーキング位置を確認してください。

Laserメニューの中から、SplitMark2を選択します。

Markの画面が開いたら、Part Diameter(材料直径)と、Split Size(分割単位)を入力します。Split Sizeが1の場合は、1mmごとにロータリーが回転します。

Param(F3)をクリックして開きます。

Configuration Parameters markcfg7の画面が開いたら、Part Diameter(材料直径)が合っていることと、その上のGear Ratio(ロータリーのギア比)が、お使いのロータリーと合っていることを確認します。※小ロータリーの場合のGear Ratioは1です。

確認が終わったら、OKをクリックして画面を閉じます。

Light(F1)をクリックすると、レッドプレビューが横方向に表示されるので、前後方向における、レッドプレビューと材料が平行であることを確認します。

キーボードのEscキーを押して、Light(F1)を終了します。次にMark(F2)をクリックして、マーキングを開始します。