Ezcad2でExcelのリストを読み込んでマーキングする手順は以下です。※画像が小さくて見えずらい場合は、画像をクリックすると拡大表示されます。
- Excelのリストを準備します。1行目をフィールド名(Field name)としてください。2行目以降にマーキングする内容を入力してください。
出来上がったExcelファイルは、【Excel97-2003】(*.xls)形式で保存してください。.csvやxlsxで保存すると取り込みできません。 - Ezcad2でテキストを入力し、ハッチングを行ってください。
- テキストを選択し、Enable variable Textを有効にしてください。
- Enable variable TextのAddをクリックするとText element画面が表示されます。次に、TypeのFileにチェック ➡ Excelにチェック ➡ File nameの>>をクリックします。
- 保存されたExcelファイルを指定します。
- ファイルが読み込まれると、File name(ファイル名)、Line no(行番号=Filed nameの次の行がマーキングデータの1行目です)、Inc.(インクリメント)、Field name(フィールド名)が表示されます。マーキングデータの1行目からマーキングする場合は、Line no.1、リストの順にすべてをマーキングする場合は、Inc.1としてください。
※マーキングデータの2行目からマーキングする場合は、Line no.2、1行おきにマーキングする場合は、Inc.2とします。
- OKをクリックすると、Excelの内容がEzcad上に反映されます。(このテキストは、Field name ロッカー番号です)
- 同じようにテキスト追加を繰り返し、それぞれにEnable variable Textを適用し、今回は4つ全てのField nameを追加しました。
上段(ロッカー番号)中段に(姓)と(名)、下段に(生徒番号)
- フォントの種類や文字サイズ、全体的なバランスなどを整えた後、レーザーのパラメーターを設定してマーキングを開始してください。加工が終わるたびにマーキングする内容が更新され、リストの内容を連続して加工することが出来ます。
- これは6個の加工が終わった時のEzcadの画面です。次の7行目のデータが表示されています。