• トラブルシューティング

UVレーザー使用時の注意事項

UVレーザーの使用にあたり、装置の故障を防ぐため、下記を遵守いただきますようお願いいたします。

 
  JPT製レーザーの場合
(赤いユニット)
Inngu製レーザーの場合
(白いユニット)
レーザー出力 3Wレーザー 5Wレーザー 3Wレーザー 5Wレーザー
システムの起動 主電源をONにしてした後、青いインジケーター光がくっきりと点灯するまで加工を行わないでください。(概ね2分から5分)
システムの終了 レーザーユニットの電源をOFFにした後、主電源をOFFにしてください。
システムの一時停止 レーザーの使用を一時的に停止する場合は、レーザーユニットの電源だけをOFFにして、主電源はOFFにしないでください。
システムの再起動 主電源をOFFにした場合は、再起動時、20分間の余熱を行った後に加工を始めてください。また頻繁な電源のON/OFFは行わないでください。
下限周波数 装置下限値の周波数を頻繁に利用すると、光が弱くなり、単一パルスのエネルギーが強くなって、レーザー(クリスタル)が損傷しやすくなります。通常、周波数は下記の下限値以下に設定しないでください。
20kHz≦ 40kHz≦ 30kHz≦
使用温度 下記の範囲内で使用してください。範囲を超えると高温警報がなります。高温警報がなった場合は、速やかに加工を停止し、レーザーの電源、および主電源をOFFにして、30分-1時間程度、自然冷却を行ってください。
15-30℃ 5-40℃